身体症状症(身体表現性障害)の不思議と症状とは

「身体症状症」ってご存知ですか? 最近までは「身体表現性障害」と言われ、ストレスが起因となり”体の痛み”や”嘔吐”などが怒る症状なんです。

実は「身体症状症」は近年、精神疾患を患う上で話題になる「新型うつ」とも関連がありそうです。

 

◆身体症状症とうつ病の関連性とは

身体症状症は,その症状に関係する過剰かつ不適応的な思考,感情,および行動に関連した持続的な複数の身体的愁訴により特徴づけられる。症状は意図的に作り出されたり,捏造されたりせず,既知の身体疾患を伴うこともあれば,伴わないこともある。診断は患者およびときに家族から聴取する病歴に基づく。治療としては,患者が不必要な診断検査や治療を受けることを回避する,一貫した支持的な医師患者関係を構築することに焦点が置かれる。

Ref:http://www.msdmanuals.com

「仮面うつ」や「新型うつ」という言葉をきいたこともあるのでは?

特に誤解されがちなのが、「新型うつ」=サボりだと思われてしまうところなんです。別名、「非定型うつ」とも呼ばれ、この症状は「薬物治療」よりも「行動療法」で治療する方が良いとされる医師の見解も、最近は増えてきています。

というのは、非定型うつは「薬物治療」が効かないという症状が多いため。

つまり、「脳のホルモン」を薬でコントロールしようとしても、「記憶」や「体験」がその薬物治療を上回る苦痛を脳に残しているからなんです。

一度うつ病の疾患を持つと、その際の記憶は残りつつあり、「全治」という言い方ではなく「寛解」。

完治、寛解、この2つの言葉はどちらも『治癒』に含まれています。

ですが大きな違いがあって、完治の場合は『完全治癒、症状がまったくない状態』ということです。

一方で寛解の場合は『8割くらい治っている状態、もしくは社会的な生活を送るのにそれほど支障のない状態』を指しています。

8割ってわかりにくいので、基本的には『社会生活で支障がないか』が基準になることが多いようです。

Ref:https://hanamirei.com/

この「寛解」に至らない一つの原因で考えられるのが「身体症状症」なんです。

 

◆身体症状症は「意図的」なのか「無意識」なのか

身体症状症の人は、急な頭痛、感情が制御できない、吐き気やめまい、他人への依存、そして気分の抑うつ状態が多く挙げられる症状といいます。

この身体症状症でやっかいなのが、「他人が”治そう”としても、本人に治す気力がわかない」という傾向がある点。

つまり、「病気」になっているのか、「病気でいたい」のかのボーダーラインが微妙になり、自分でもコントロールできない状態になっているのが「身体症状症」ともいえます。

 

◆身体症状症を治療するには「生活習慣」しかないか

こうした身体症状症は、日ごろの過度のストレスで起こりうることです。症状名はともかく、急な頭痛で困ったという経験を持った方も多いのではないでしょうか。

こうした「身体症状症」に近い症状は、日ごろの生活習慣で正す他ならないとも言います。

  • 運動習慣
  • 食生活
  • 睡眠時間
  • 日頃の姿勢
  • ストレス発散
一見、当たり前のように思える対策ですが、その当たり前が難しいのが現代なんです。

 

まとめ

身体症状症は、「自分の意思」なのか「病気に起因するものか」は極めて難しいところ。

特に、精神疾患を患っている状況では、白とも黒とも言えないのがつらいところでは?

まずは基本から立ち直って、自分らしさを思い出すことから始めてみましょう。

 

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